はうちゃれ ~How To Be A Challenger~

元プロ、チャレンジャー常連が送るアイアン~グランドマスターを対象とした LOL (League of Legends)の 攻略 ブログです。

Ultの依存度を考えよう

はじめに

Ultは戦況を一気に変えることのできるスキルですが、再使用までのCDが長いものが多いです。チャンピオンによってはUltがないとパワーが半減してしまう…なんてチャンピオンも少なくないので、それぞれのチャンピオンのUltのパワーについて知っておく必要があります。

Ultの依存度を考えよう

自分はよくUltの有無で影響力が大きく変わるチャンピオンのことを、Ultの依存度が高いと表現します。
1番わかりやすいのはでしょうか。のUltはレーン戦でのガンク合わせ、ダイブされた際の返し、集団戦においては相手の後衛への圧迫、集団戦の火蓋を切るためのイニシエートの役割と多くの使い方をすることが出来ます。
しかしUltがない場合はQWEのスキルは相手にある程度接敵しないと使用することが出来ません。つまりUltがないと殆ど何もすることが出来ないのでこの場合はUltの依存度が高いと言えます。

他のレーンで例を挙げてみましょう。MidではがかなりUltの依存度が高いチャンピオンと言えます。UltのCDが短いのが強みではありますが、CDに入ってしまうと当てづらい方向指定スキルがメインとなってしまうのでポテンシャルを出す難易度がかなり上がってしまいます。

ADCはUltの依存度が低いチャンピオンが多いですが(通常攻撃がメインとなるので)

はUltの有無で大きくパワーが変わります。個人的にはUltがないとパワーは20%~30%ほどしか出力できないように感じます。なのでこのチャンピオンを相手にするときはがUltを使用した際は可能なら1度引いて切れるのを待ったりするのは大切です。

Ultの依存度を考えた後は?

Ultの依存度を知り、考えれるようになった後は実践でどう使うのかです。

まずはレーン戦です。のガンク合わせはUltに大きく依存するので、でTopにおいて対面している場合タイミングがあればUltを使ってトレードをしに行き、Ultを逃げに使わないぞデスするぞ!みたいな状況に追い込んで使わせると大きな得になります。

中盤以降で考えると、ドラゴンや集団戦が起きそうになったとき、サイドレーンに出たときに1v1や駆け引きをしてUltを使わせることです。

のUltは慣れてくると目の前から打ってくれる分にはで簡単によけることが出来るので、敢えて前にでて使わせたりすることも有効な手段の1つです。

のクールダウンは5分で一般的なultのCDの方が短いじゃん!となる人もいると思いますが、ドラゴンなどのオブジェクトがこの後沸くのであればファイトに限っては得をする場合が多いです。

余談ですがのWなんかはかなり判定が優秀で上手く使えばCCを食らいながら離脱することなんかもできます。なのでのultを無理やり打たせてWで離脱~なんてこともできるので自信がある人は狙っても良いでしょう。

まとめ

  • Ultの依存度を考えよう
  • Ultの依存度が高いチャンピオンについて知る
  • レーン戦ではUltのトレードを意識
  • 集団戦前に使わせると美味しい

 最後に

Ultの依存度について考えることで、オブジェクト前の集団戦に勝てるかどうかの根拠になりえます。またレーン戦でのUltの交換などを積極的に行うことでガンクの脅威を抑えたり、2v2等の小規模戦での勝利に繋げることが出来るのでもし余裕がある人は意識してみるのが良いでしょう。