はうちゃれ ~How To Be A Challenger~

元プロ、チャレンジャー常連が送るアイアン~グランドマスターを対象とした LOL (League of Legends)の 攻略 ブログです。

〇ターンについて理解する-オーバーターンに注意

はじめに

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今回もターンについての話です。前回はレーン戦段階の話でしたが今回は中盤以降の話です。中盤以降にもカードゲームのように、相手のターン、今自分たちのターンと分けることが出来ます。今回はそのターンの使い過ぎについて触れていきます。

ターンの使い過ぎに注意

レーン戦では基本的には自分たちが動ける状態のこと=ターンという話をしました。
基本的にはローテーションを行う上でもそれは変わりません。
しかし気を付けないといけないのが、レーン戦と同じようにターンを消費する、といった概念です。これを理解しないと自分たちのターン出ないのにアクションを継続してオ-バーアクションをしてしまったり、リコールタイミングを見失ってしまったり、ミニオンの損をしてしまったりと良いことがありません。

分かりやすい例を挙げてみます。まずは序盤です
1番よくあるシチュエーションで
JunglerがBotにガンク→ダブルキルに成功する。その後体力が少ないけど3人ならそのままドラゴンができる!→ドラゴンを狩り始める
といったパターンです。
Lvが8~10に差し掛かる場面になってくるとダメージも十分でドラゴンも狩り切ることも出来ますが、4~6Lvの時にこれをやってしまうとドラゴンを狩るスピードも遅く、序盤のデスタイマーも短いので相手がやってきてそのまま3人デス…といったことは誰しもが経験があると思います。
これが所謂ターンの使いすぎ、オーバーターンです。
こちらがガンクにターンを使い、体力も少ない状態、ドラゴンを狩るスピードも速くないので本来ならばここでリコールをしてターン終了、相手のターンでした。
結果的にガンクを決めたのに相手にキル+ドラゴンを渡すといった最悪の結果になってしまいました。
こういった時間計算ができるかどうかも重要になってきます。 

次にわかりやすい例がバロンです。
ドラゴンとバロンがどちらも沸いている状態で
集団戦に5-0で勝ってバロンを此方が獲得しました。
こちらがバロンを狩っている間に相手全員がスポーンし、相手5人はドラゴンに向かっています。それをみた自分たちがドラゴンを渡したくないからとドラゴン側に向かい、視界のない状態からキャッチされてしまう…といったパターンです。
これもかなり良くあるシーンで。
簡単に言えばこちらはファイト→バロンと続けてアクションをしているのでリセット(装備更新)をしていません。対して相手はファイトで負けはしたもののデスをしているので装備更新を行っています。
なのでこちらは継続してターンを使っているということになるので、これもまたターンの使い過ぎに当たります。
当然装備差やUltの状況によってはそのままファイトが出来ますが難易度があがります。

このように、ターンはゲームの時間や装備状態、Ultの有無によって長さが変わってきます。なのでアクションをした際に投資し、消費したものを考えてその後ターンを継続してアクションをするのかどうか、ということを考えるのが1番大切です。     

まとめ

  • ターンの使い過ぎについて理解する
  • 序盤はターンが短い場合が多い
  • 連続アクションに注意
  • バロンもターン消費時間が長い
  • 投資、消費したものを考える
  • 時間計算ができれば〇

最後に

ターンの使い過ぎはLoLにおいてずっとついて回る問題です。特にSoloQでは俺はいけないけど~行きたくないけど~みたいな場面でも味方が行ってしまう場面も多いのでそういった場合は無理についていくよりも自分を信じて行かないのも大事です。