はじめに
今回でターンについての内容は3回目です。
ターンの使い過ぎについて前回触れましたが、そもそもターンはある程度はチーム全体で合わせないと1人だけ浮いてキャッチされてしまったり、視界を取りに行けない！
なんてことになりかねません。今回はターンを合わせることの重要性、合わせ方について触れていきます。
ターンの概念を理解する-ターンを合わせる。
- レーン戦
1番わかりやすい場面でいえばレーンにいる人のターンと、Junglerのアクションを行うタイミングが合っているかどうか、です。
相手のMidがこちら側にミニオンを押し付けているのに相手の森にカウンタージャングルを行うと、レーナー側に主導権、ターンがないので長いファイトをしてしまうと相手の方が早く寄ってきてしまいます。
逆に押し込んでいる場合、ターンがあるときは長いファイトをしても味方の方が寄るのが早い場合が多いです。
なのでレーナーは、味方のJunglerが相手の森に入るそぶりを見せたとき、主導権があればプッシュをしてターンを作ってあげるとJunglerも動きやすいです。(特にMid)
また味方がドラゴン、ダイブをしようとしている際も同じです。
こういった風に、味方のアクションに合わせてターンを作ることが出来れば、事故も起きづらく、スムーズにアクションが成功しやすくなります。
気を付けなければならない点として、無理にターンを作ろうとしてトレードに負けてしまったり、ターンがあったとしてもゴールドを持っている、体力が心もとない、この後のレーン戦の為に帰らないと厳しい、といったリコールにターンを使いたい場合、ターンを作れない場合は無理をしないようにしましょう。
- 中盤以降
基本的にはリコールタイミングを合わせればターンは合わせることは出来ます。
分かりやすい例を挙げるとバロンバフを得た後です。バロンを狩った後は基本的にはリコールをする場合が多いですが誰が１人だけファームをしてからリコール～となるとその一人だけターンがずれてしまいます。ターンがずれる=チームでアクションする際に人数不利ができやすい、ということなので何かオブジェクトを触る前、アクションをしてリセットする際は基本的にはリコールタイミングは合わせましょう。
- ターンがずれるとどうなるの？
上でも少し触れましたが、誰か1人でもターンがずれてしまうと視界を取りに行く際、プッシュする際に人数不利で行わないといけません。(リコールが遅い、リコールが早すぎて何もやることがないor無理に押す)
SoloQではある程度は仕方ありませんが、特にJungler、Supportのターンがずれてしまうと視界面、オブジェクトを触りにくくなってしまうので可能な限りはJungler、Supportのリコールタイミングに合わせて他の人もリコールするのを意識するとやり易いと思います。
まとめ
- ターンを合わせよう
- ターンがないのにアクションは注意
- 逆にある際は有利に
- レーナーはターンを作れるなら作ろう
- 無理に作る必要はない、自分を優先
- リコールタイミングを合わせよう
- ずれると視界面で厳しくなる
最後に
ターンの概念をしっかりと理解していないと、ターンがどんどんとずれていきます。最初はリコールタイミングを中盤以降合わせることから意識していくと、視界面を取りに行けない～バロンバフを活かせない～といった事は少なくなると思います
