はうちゃれ ~How To Be A Challenger~

元プロ、チャレンジャー常連が送るアイアン~グランドマスターを対象とした LOL (League of Legends)の 攻略 ブログです。

息継ぎドランシールドを理解しよう

はじめに

dorans_shield

前回はサステインに関して触れました。サステインはスキルによる回復によるものも多いですが、アイテムとルーンでの回復も大きいです。特に序盤はdorans_shieldにより信じられないほど回復するので、これらの効果を理解する必要があります。

息継ぎドランシールドを理解しよう

まずはそれぞれの効果をおさらいしておきましょう

dorans_shield・・・ミニオンへの通常攻撃に5の追加物理ダメージを付与する
5秒ごとに体力を4回復する。

チャンピオン、大型、エピックモンスターからダメージを受けると、8秒かけて0-40 (減少体力に応じて増加) の体力を回復する。自身がRangedの場合、またはAoE及びDoTでの発動の場合、この効果は66%になる

・・・敵チャンピオンからダメージを受けると3+減少体力の4%の体力を回復する。

この選択は、のような近距離チャンピオンを使用する際に対面に遠距離チャンピオンが来た際に選択する場合が多いです。
まずdorans_shieldですが、何もせずとも体力が回復するのと、敵チャンピオンの攻撃を受けると追加で回復効果が入ります。も同じで敵チャンピオンからの攻撃を受けると、体力が回復します。
これらの2つの効果が敵の攻撃を受けると発動するので、体力がモリモリ回復します。そして基本的に近距離チャンピオンは、遠距離チャンピオンよりも体力自動回復がかなり高く設定されているので、体力を2割ほどまで減らしたはずなのに気づけば5割まで回復してた…なんてことがざらにあります。

大切なのがdorans_shieldは自分の減少体力によって回復量が変わる、という点です。
なのでを持っていたとしても余裕があれば使わないほうが回復量が多くなるので、LoLを始めたての頃は体力が5割減ったらを使え!と言われたと思いますが、上手くなってくると相手がどれくらいダメージを出してくるのかわかって来ると思うので、ギリギリで使うようにしましょう。

これらのことから、可能な限りは近距離チャンピオンは相手にトレードを仕掛けたほうが良いです。何もしないとジリ貧になってしまいますが、相手を殴ることでこのサステインの差で気づけば有利になってることも多いです。
またAA1発だけなら食らっても回復量が勝ることが多いので、できるだけ相手に積極的に仕掛ける姿勢を見せましょう。
逆に自分がなどのメイジをピックした際は体力を削ったからといって油断しないようにしましょう。レーンに長くいれば長くいるほど相手は回復していくので、早めにリコールをしたりガンクをもらうなりした方が良いです。

まとめ

  • 息継ぎドランシールドを理解しよう
  • 近距離チャンピオンが選択することが多い
  • 敵のチャンピオンから殴られると発動
  • 減少体力によって回復量が変わる
  • ポーションはぎりぎりで使えたほうが良い
  • 相手が近距離チャンピオンの時は注意

最後に

dorans_shieldの組み合わせは近距離チャンピオンの生命線でもあります。最後にも触れましたが、遠距離チャンピオンを使う際にこの回復量を考えに入れておかないと、リコールタイミングがなくなってしまうので、忘れないようにしましょう。