はじめに
CSはLoLにおいてゴールドを得るための手段の多くの割合を占めています。
CSが少なければビルドが進むのも遅くなり、結果的にパワースパイクを迎えるのも遅くなり、ゲームで活躍もしづらくなります。今回はCSの数が伸びない主な原因、対処法について触れていきます。
CSの数が伸びない原因は?
CSはどれくらいとれればよいの?といった質問はよく見ます。
SoloQでは10分70、20分160ほど取れていればまずまず取れてる方でしょう。
しかしプロのSoloQの動画を見ていると20分180~200取っていることもザラにあります。どういった要因で落としてしまっているのか、どこを直せばもっとCSを取れるのか幾つかの要素があるので挙げていきます。
今回はCSが伸びない原因について触れていきますが、最終的に大切なのはCSを取るための操作技術(ダメージ計算、距離計算)です。こればっかりはゲームをやって慣れるしかないので、すぐに上手くなる!なんてことはないと思います。練習して上手くなりましょう。
- 9Lvまでを集中する。
個人的にこれが大事なのですが、9Lv以降はCSは簡単に取ることが出来ます。
その理由が主要のスキルレベルがMAXになるからです。特にメイジは後衛ミニオンを簡単に消せるようになったり、スキルレベルだけでなく装備が整ってきてもダメージ上昇しミニオンを処理できるようになり、メイジだとマナ問題も解決するので、AAでCSを落としてしまう~ということも少なくなります。
9LVになるのは大体10分~なのでここまでにCSを取れるように意識すれば自ずとこの後は取れると思います。
- 単純に落としている
レーン戦で相手からのプレッシャーがかかっている特は別ですが、そうでないとき、タワー下のCSや、相手がリコールしている状態の時のCSを落としてしまうのは技術的な面なので、これに関しては反復練習、経験しかありません。使っているチャンピオンのAAの感覚や、どのくらいのビルドを積んだらどれくらいダメージが出る、といった事を意識すると多少は取りやすくなるかもしれません。
- ターンの使い方が悪い、長く使ってしまっている。
ターンの使い方を間違ってしまうとミニオンがタワーに焼かれてその分ロスが発生してしまいます。リコールはレーン戦不利を背負ってしまった場合などはある程度は仕方ありませんが、ミニオンを押しきれていないのにロームしてしまったり、押し切りはしたものの次のミニオンの位置を確認せずに長い時間を使ってしまい気づけば次のウェーブが押し込まれている、なんて人も多いです。
何かアクションをするときは可能な限りウェーブを押し切ってから行いましょう。
またリコールタイミングを逃してしまうと(ターンの使い方を間違えてしまうと)ミニオンを失いながら帰るしかなくなるので、その判断も大切です。あと200Gで~のような感じで残ると大抵良いことはありません。あきらめて帰りましょう
- ローテーションの判断が遅い
Botのタワーが折れた後はMidに人が集まって来る場合があります。そういった場合にそのままMidに居続けていても経験値、CSを分け合うだけなので、空いているレーンを埋めましょう。これはどの時間帯でも同じです。そのためにも味方がリコールした際どこに向かうのかチェックできると良いです。
- 捨てるCS、捨てないCSの判断をする。
レーン戦においては相手チャンピオンもいるのでCSを取ろうとする際にプレッシャーをかけてくる場合もあります。そうなった際に全てのCSを取ろうとするのはかなり難しいです。特にレベル先行された時やガンクが怖い時に無理にCSを取ろうとすると、ヘルスを削られてしまいミニオンを殴れなくなり、1CSをとるためにヘルスを大きく削られてしまい、結果レーンに残れずにリコールさせられてしまったり、ソロキルをされて1ウェーブを落とす~なんてこともあります。
- スキルを序盤にむやみやたらに打ってしまっている
序盤のスキルはダメージも高くなく、回転率も悪いです。なので何も考えずに取り合えずウェーブを押しておけばよい~みたいな感じでスキルをうつとウェーブも中途半端に削れてしまい、相手へのプレッシャーも無くなり(CDにはいるので)ミニオンに触れなくなってしまう可能性もあります。スキル1つ1つにできるだけ根拠を持って使いましょう。
まとめ
- CSの基準は大体20分で160~
- 9Lvで楽になるのでそこまで頑張る
- 技術面で落としてしまっている
- ターンの使い方が悪い
- ローム、リコールに気を付ける
- 捨てるCSの判断をする
- スキルに根拠を持つ
最後に
CSを取ることも勿論大切ですが、CSの為にオブジェクト、キルを逃してしまっては元も子もありません。ただ最初のうちはCSに集中してしまうと思うので、少しずつ周りを見れるようにCSを取る行為は習慣化していくのが大切です。