はうちゃれ ~How To Be A Challenger~

元プロ、チャレンジャー常連が送るアイアン~グランドマスターを対象とした LOL (League of Legends)の 攻略 ブログです。

質の良いコールを意識しよう

はじめに

話をする会社員のイラスト

前回はソロとパーティーの違いについて触れました。
ソロとパーティーの大きな違いはVCでの情報共有になりますが、あまり効果的でないコールをしても意味はありません。なので今回は質の良いコールとは何か、についてお話していきます。

可能な限り未来のコールをしよう 

個人的に1番大切なことがこれです。
可能な限り未来のコールをするようにしましょう。

これはどういうことかというと、例えば自分がJungleをやっていると仮定します。

ガンクに行く際などに、↓の画像のように、今ガンク行くよ!といってもスキルが上がってなかったり、そもそもゴールドを多く持っていてファイトしたくなかったり~といった場合があります。
なので近づいた後に少し待たないといけない場面が出てきたり、うまくスキル合わせが出来なかったり、(近すぎてお互い行くタイミングがずれる)といった事が起こりえます

なのであらかじめクリープを狩ってる間、などに、「この後Top見れるよ」とコールしてあげることで、もそれならダメージトレードをしておこう、Eを残しておこう、といった考えを持つことが出来ます。

(このあたりからコールを出すと良いと思います。上手いチームならもう少し前から話が始まるときもあります)
他にもドラゴンを狩るときやカウンタージャングルに行くときなどに、そのアクションを行い始めてから「味方来れる?」といった形になると、ゴールドをたくさん持っていたり、ウェーブ状況が悪かったりもします。なので基本的にはそういったアクションを行う前にコールをしてからアクションをするのが大切です。

これはレーン側も同じで、可能な限り未来のコール。
例えばこのウェーブ食べてからリコールするね~や味方のJungleが相手の森に入っていくのが見えたら「それ相手の方が早いから気を付けて~」などコールすることも大切です。
スキルのCDが残り何秒~とコールするのも大切です。それをすることで会話が長くなるのを防ぐことが出来ます。

振り返りの話は少なめに

こうしてほしかった~ これしてくれないと~と言ってもその試合のゲームの展開は変わりません。
フィジカル面での〇〇のスキルを気を付けて次は避けないと~みたいな話は問題ないのですが、この場面は寄ってくれないと~といったその後のゲーム展開につながらない話は終わった後に振り返ったほうが良いです。

こういった話は特に序盤に起こりえますが、序盤は特にゲームが目まぐるしく動くときが多いので、次にどうするか~今どんな状況なのか~といった話をしたほうがゲームの勝利につながりやすいです。

言いたい気持ちもわかりますがそこは一旦抑えて次にどうするかの話し合いをしましょう。

まとめ

  • 質の良いコールを意識しよう
  • 可能な限り未来のコールをしよう
  • 今〇〇するね~だと連携が上手くいかない場合が
  • レーナー側も意識しよう
  • 振り返りのコールは少なめに

最後に

上手いプレイヤーは上手いコールをします。しかしコールに意識を割きすぎてしまうと今度は操作面が疎かになってしまう可能性もあるので、自分の中でコール何割、操作何割と良い具合を見つけるのも大切です。