はうちゃれ ~How To Be A Challenger~

元プロ、チャレンジャー常連が送るアイアン~グランドマスターを対象とした LOL (League of Legends)の 攻略 ブログです。

プロキシファームを活用しよう!

はじめに

Topレーンはよく孤島、と揶揄されゲームに影響を与えるのが難しいと言われます。確かに序盤はゲームに影響を与えるプレーをするのが難しいですがレーンに勝っている際、チャンピオンによってはプロキシという戦術を取ることでTopの有利をJungle,Midに波及させることが出来ます。

プロキシファームとは?

プロキシと聞くとを思い浮かべる人も多いと思います。
プロキシファームとは簡単に言えば相手のタワーを超えてタワーとタワーの間でミニオンを処理する戦術になります。オーバーファームとも呼ばれることもあります。

プロキシファームのメリットはターンを長く使えるようになることです。

ウェーブを押し込み、体力有利をとってもダイブするのが難しい場合、リコールしても買うものがない場合などに、プロキシファームを行います。

相手がタワー下でミニオンを処理している間にタワーとタワーの間でAoEスキルを使って一気にミニオンを処理すること相手は次のウェーブをまた処理しないといけない~といった状況になるので、プロキシしているチャンピオンを咎めに行こうとすると、ミニオンの損が発生します。

そうすることでターンを長く使うことが出来るようになるのがプロキシファームと言われる戦術です。

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動画の10:53秒~からがプロキシ

このプロキシファームはゲーム序盤ではudyrのような、ウェーブクリア能力が高いチャンピオンしか行うことが出来ませんが、レベルが上がってきてスキルダメージが上がって来ると、などのファイターチャンピオンでも行うことができるようになります。

プロキシファームを行う理由は?

ターンを長く使えるので、相手の森に入り深くワードを置いたり、もし相手のジャングラーがいるならばクリープを狩っている際に邪魔することも出来ます。またMidへのロームの圧力もかけることが出来るので、TopレーンからでもMapの上半分全体にゑ強を与えることが出来るのがこのプロキシファームの利点です。

またタワープレートを1枚獲得した後などはタワーの耐久性が上がってしまうので、その間にプロキシ→ウェーブを消しワーディング等を行う→またタワーに圧力をかける、といった動きをすることも効果的です。

赤側ならばこのようにワードを置いて相手に圧迫を

青側ならワードこのように行くと良いです。

これは相手の森に圧迫をかける場合のパターンですので、リコール、そのままプロキシを継続、タワーを殴るなどのアクションを行っても問題はありません。

プロキシは行っている最中に次に自分が何をすればよいのか考えることが1番大切で難しいです。

プロキシファームをする際の注意点

プロキシファームをするときの注意点はいくつかあります。

プロキシファームは対面+相手のジャングラーとの1v2になる場合があります。
そのため1v2をいなせる、また自分がデスをしてしまってもそれ以上の利益を得ることが出来る(長い時間をかけさせてウェーブを大量に焼く、逆側でタワーダイブを行う等)といった計算をある程度する必要があります。

なので今自分の使っているチャンピオンの耐久力はどの程度なのか、相手が与えてくるダメージはどのくらいあるのか、相手のジャングラーの位置はどこなのか・・・など様々なことを考えなければただただデスをするだけになってしまうのでプロキシファームはかなり上級者向けの戦術と言えます。

また対面がウェーブクリア能力が高いチャンピオンの場合はプロキシをしてもウェーブがタワー下ですぐに消されてしまい、そこまで

またのようなミニオンを倒すのに時間がかかるチャンピオンはプロキシを効率よく行えない場合があるので、ロームやワードをおくことにターンを使った方が良い場合があります。

まとめ

  • プロキシファームを活用しよう
  • ウェーブクリアが早いチャンピオンで
  • Topでゲームに影響を与えることが出来る
  • ターンを長く使える
  • 上級者向けの作戦なので注意!

最後に

プロキシファームは上級者向けの戦術なので、むやみやたらとやってもただただフィードしてしまう人になるので気を付ける必要があります。しかし上手く使うことが出来ればゲームに影響を与えることができる戦術なので、気になる人は練習しても良いでしょう。