はうちゃれ ~How To Be A Challenger~

元プロ、チャレンジャー常連が送るアイアン~グランドマスターを対象とした LOL (League of Legends)の 攻略 ブログです。

負けているレーンを助ける?見捨てる?

はじめに

LoLにおいて全てのレーンが勝っている、なんてことは稀です。度合は違えど試合ごとに勝ってるレーン、負けてるレーンがあります。今回は負けているレーンをいつ助ければよいのか?そもそも助けに行く必要があるのか、といった内容です

負けているレーンを助ける?見捨てる?

LoLでは負けてるレーンは見捨てろとはいう人も良く見かけます。
個人的には半分正解です。なぜ半分なのかについて説明していきます。

そのためには負けているレーンを助け行くリスクについて知っておかなければいけません。
今回はTopを例に挙げます。序盤相手が2キル取ったとしましょう。

基本的にはこのゲームは片側サイドでアクションを此方が行った場合、逆サイドで相手が何かしらのアクションを行う場合が多いです。このアクションはドラゴンであったりカウンタージャングルであったり、最悪の場合タワーダイブかもしれません。
そうなった際、負けているTopの為に半々、もしくは勝っているBotが不利益を被るのは少し気持ちが悪いです。
こちらが得る利益を得てもそれでやっとイーブンに戻るだけです。

また相手がカウンターガンクをしてくる可能性についても考慮しなければいけません。
負けている、助けなきゃ!といって相手のJungleの位置を特定し切れていないのにガンクに行くと、育っている相手+Jungle vs 負けている味方+自分 と装備差がある状態でファイトが始まってしまいます。
なので負けているレーンを助けに行くとこちらがそれ以上の損をしてしまうリスクがあることを理解しないといけません。

ので基本的には勝っているレーンの周りのオブジェクトを取ったり、勝っている側のレーンにタワーダイブをしたり、有利な条件下でアクションを起こすことがLoLでは重要です。
しかし負けているレーンを放っておくとこちらがスノーボールをする速度よりも早く相手がスノーボールをする、なんてこともあります。なので完全に見捨てるのではなく、利益を取れる根拠が出来てから助けに行くのが大切です。

いつ助けに行く?

基本的には助けに行く人の成長度合い、助けられる側のチャンピオンの装備にもよります。この辺りは経験にで計算できるかどうかが大きいですが、基本的にはUltの有無、
1コアできてるかどうかで見るのがわかりやすいです。

自分がのようなチャンピオンを使っているときはUltを得る前の4,5Lvだと利益を得られる可能性は低いです。

レーナー側でのようなチャンピオンの場合も同じです。
相手のがなく、自分たちだけある場合も行く根拠にもなります。
最初から無理に行くのではなく有利なレーンを使って利益を得た後にその有利を使って不利なレーンを助ける、自分たちが相手を倒せる根拠が大切です。
取り合えず助けに行く!といった考えだとカウンターガンクに相手が来てしまったりするとより不利になってしまいます。
負けているレーンがある程度ウェーブクリアが出来る状態だったりする場合はそこまで助けに行かなくても大丈夫ですし、最序盤の2killなどならある程度

のようなファームが大事なチャンピオン等の場合は無理にガンクに行くことも不可能なので、勝ってる側でゲームを回すのが良いです。

大事なのが基本的には勝っている側でゲームをする、ただ状況が揃えば助けに行くということです。

まとめ

  • 負けているレーンにGankに行かないは概ね正しい
  • リスクを考える
  • 基本的には勝っているレーンで
  • 負けているレーンに行くときは根拠を持つ
  • 無理矢理いくは絶対にしない
  • 勝っているレーンで利益を得てその利益を回す

最後に

負けているレーンに行く際は装備差やUltの有無でのチャンピオンのパワーを考える必要があります。この辺りは知識になってくるので、自分の得意なチャンピオンがどれくらいのパワーがあるかどうかを少しずつ覚えていくことが大切です。