はじめに
Top、Mid、Botの中で、Botレーンが1番レーン戦の段階でキルが起きやすいと思います。BotにはADC、Supportの2人のプレイヤーがいるので1つミスをするだけで相手2人に殴られてひん死になってしまったり最悪の場合デスにつながってしまいます。
そういったミスはお互いの立ち位置のミスから出る場合が多いです。今回はBotレーンの立ち位置、ポジショニングの話を行っていきます。
Botレーンの三角形、トライアングルとは?
Botレーンでのポジショニングの話で、三角形、トライアングルというワードがよく出てきます。基本的にBotの2v2ではこのトライアングル、三角形をいかにうまく作れるかがカギになってきます。
よく「お前前に出すぎ!」「下がりすぎ!」と言われる人はこの三角形を意識できておらず、逆に相手に三角形を作られて1v2で殴られてしまうパターンが多いと思います。
LoLでは敵を効率よく倒すためには人数差を作り出さなければいけません、この人数差を瞬間的に作り出せるのがこのBotレーンの三角形です。
このように殴りたい相手(可能ならADC、)自分、味方を結んだ線が綺麗な三角形になっていると2v1の状況を作り出せているのでトレードでの有利を作りやすいです。
逆に片方が下がりすぎてしまっていたり、前に出すぎてしまうと綺麗な三角形にならず、相手の三角形が出来てしまい、1v2になってしまう場合があります。
このように形の悪い、大きい三角形になってしまうと1v2の場面になってしまう場合が多いです。
自分がエンチャンターだから、メイジだから~といって後ろに下がりすぎるのはやめましょう。(勿論状況によっては下がらないといけない場合もありますが)
特にやのような相手に接近していくチャンピオンを使用する時に大切なのですが、こういったチャンピオンは入るタイミングを間違えてしまうと例え相手のADCにフックが入っても三角形が崩れてしまうことがあります。具体的にはこんな感じで
味方のADCが遠すぎたり相手のサポートに入ってしまうと相手が有利な三角形が出来てしまうので、そういった点は必ず注意するようにしましょう。
このようにが入っても味方のADCは殴ることが出来ないので、1v2の場面になってしまいます。装備差や射程の長いチャンピオンが味方にいる場合なら問題ないですが、最序盤は特に気を付けましょう。メイジ系統のサポートが相手にきたからといって、フックを適当に投げて勝てるわけではありません
この三角形の形、場所はお互いのチャンピオン、スキル、装備の有無で大きく変化するので常に有利な三角形を作ることは難しいですが、どんな場合でも基本的には崩れた三角形にならないようにすることは常に意識しないといけません。
まとめ
- 三角形を意識しよう
- 2v1の状況を作り出せる
- 前に出すぎ、下がりすぎに注意
- 突っ込むチャンピオンの時も注意!
- 状況によって判断しないといけない
最後に
Botレーンでは立ち位置が他のレーンよりもより大切になってきます。特に相手がエンゲージしてくるチャンピオンの場合は一瞬前に出すぎてしまっただけで体力が一気に削られてしまうので、主導権を取り切れていない場合は気を付けるようにしましょう