はじめに
よく構成が強い、構成が弱い、というワードを耳にしますが、強い構成、弱い構成とは何かについて触れていきます。
LoLではチャンピオンが数多く存在するので構成を理解することでその場にあったチャピオンをピックすることで、チームに足りないものを補うことが出来ます。
強い構成、弱い構成とは?
強い構成、弱い構成といった言い方をよくされますが、実際はそういった呼び方よりかは勝つための条件が厳しい、難易度が高い、といった認識をした方が良いと思います。
簡単な話、こんな感じの構成だとCCもない、タンクもいない、イニシエート誰がするの問題…などいろいろな問題があります。
しかしダメージはあるので上手くやれば勝てる、でも視界を取りに行くのがかなり注意しないといけない…のような構成のことを今回は弱い構成、として触れていきます。
強い構成に必要な要素とは
個人的に強い構成というのは以下の要素を多く含んでいる構成のことを言います。
- ウェーブクリアがある
まず強い構成に必要な要素として挙げられるのがウェーブクリア能力の有無です。
ウェーブクリアさえできれば、多少不利を背負っても耐えることが出来、装備が整うまで試合時間を延ばすことが出来ます。また相手よりも先にターンを作ることができ、こっちから積極的に仕掛けることも出来ます。
上の5ADCの例だと、ウェーブクリアをするためにはAAをしないといけないので、
ウェーブクリア能力が低いと言えます。なんかもウェーブクリアがないチャンピオンの筆頭ですね。
なのでMidにメイジがいる場合はウェーブクリア能力が補える場合が多いです。
- CCが幾つかある
これは思いつく人が多いと思います。CCがあれば、積極的にこちらから仕掛けることも出来ますし、育ったチャンピオンを狙うこともできて、チャンスがうまれます。CCがないと敵チャンピオンを倒すことが難しいです。別にCCがなくても敵チャンピオンを倒すことは可能なのですが、直接殴りに行かなければならないので、こちらも反撃される危険性が出てきます。また相手がグループしているときも、殴りに行くのが難しくなります。
- フロント(タンク)がいる
これも多くの人が思いつくことだと思います。フロントがいると、視界を取りに行く際にある程度リスクを低くしてに行くことが出来ます(相手がいても先にスキルを受けてくれて構成はその後安全に敵を殴れる)別にタンクがおらずともゲームが有利に進んでいれば視界を取りに行くのには困らないのですが、がTop、
がSupportの場合で、ゲームがイーブンの状態で進んだ時、誰が視界を取りに行く?ゆっくりスキルを使って取りに行く?といった問題が発生します。またドラゴン等のオブジェクトが絡んだ状態でのにらみ合いの時に、相手に
のような仕掛けるチャンピオンがいた場合、誰がスキルを受ける?といった問題が発生します。一応ポークをするなどの解決策はあるのですが、タンクがいる場合と比べて難易度があがります。
- パワースパイクが遅すぎない
これも簡単なことですがチーム全体にパワースパイクが遅いチャンピオンが集まってしまうと序盤で一気に有利を作られてしまった場合に一気に畳まれてしまう可能性が高くなってしまいます。
こちらも決して勝てない、といったわけではないのですが、パワースパイクが遅めに設定されているチャンピオンは序盤のダメージが低く設定されているので相手のスノーボールが始まると、当然止めるのは難しくなってきてしまいます。
なのである程度序盤に強いチャンピオン、中盤以降も戦えるチャンピオンと、パワースパイクをある程度分散しておくと良いでしょう。
まとめ
- 強い構成、弱い構成とは?
- ウェーブクリアがある
- CCがある
- フロントがいる
- パワースパイクが遅すぎない
最後に
強い構成、弱い構成が何かを理解するのにはある程度チャンピオンの性能を理解する必要があります。こればかりは知識の問題なので、このチャンピオンはどんなことができる、いつ強い、ということは少しずつ覚えていくようにするとよいでしょう。