はうちゃれ ~How To Be A Challenger~

元プロ、チャレンジャー常連が送るアイアン~グランドマスターを対象とした LOL (League of Legends)の 攻略 ブログです。

ダメージトレードのタイミングを考えよう

はじめに

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最初から相手が下がっていれば問題ありませんが、相手がミニオンやチャンピオンを殴って来る際、プッシュをするため、レーン戦で勝つためにはダメージトレードを行う必要があります。しかしダメージトレードのタイミングを間違えるとウェーブをフリーズされてしまったり、タワーダイブをされてしまったり大きな損が発生する場合があります。

ビッグウェーブの際は控えよう

初心者~プラチナレート帯の人で自分が良く見かけるのが、相手のプッシュウェーブ(なにも触らなくても勝手にプッシュするウェーブ)や相手のビッグウェーブの時にトレードをしかけてしまうパターンです。

あ、ミニオンがいっぱい、殴らないと、となり無理に殴りにいってしまうと相手のミニオンの方が多く、トレードを仕掛けられた際は基本的に勝つことが出来ません。
またここでトレードをして体力を削られてしまうとダイブされてしまう可能性もあり、ビッグウェーブを押し付けられた状態でダイブされてしまうと大きな損が発生してしまいます。

相手のビッグウェーブの時はそもそもトレードで勝てない、何もせずともウェーブがこちら側に来るので、無駄に前に出すぎないようにしましょう。ここでトレードに負けてしまうとリコールしてリセットするまで何もできなくなります。

味方のジャングラーの位置が遠い時

これは必ずしも守る必要はありませんが意識はした方が良いことです。

Top,Botの人(Midも意識したほうが良いですが)は特に味方のジャングラーの位置が自分とマップの反対側にいる際は激しくトレードを仕掛けるのは控えたほうが良いです。

極端に言うとこういった状態の時に青側のプレイヤーはダメージトレードを行い、こちらが体力残り5割、相手が3割と少し優位になっても相手の方が先にガンクに来てしまう、といった状況になってしまいます。

赤側のプレイヤーはこういった味方のジャングラーが近くのクリープを狩っている際は少し強気に出ても良いでしょう。ですが相手ジャングルの位置が見えていない時は一応気を付けるようにしましょう。強気に行くと2v2になる可能性があります。

もちろん強気に行き、相手に「え、ジャングラーが近くにいるのか」と思わせる駆け引きも必要ですが、何も考えずに相手の頭を殴るプレーはできるだけ控えるようにしましょう。

まとめ

  • トレードのタイミングを考えよう
  • ビッグウェーブの時はダメ!
  • 大きな損害が出る可能性がある
  • ジャングラーの位置をみてトレードしよう
  • 強気に行くことも大事!

最後に

上手いプレイヤーほどジャングラーの位置を見てトレードしている場合が多いです。相手のジャングラーの位置を考えることは難しいと思うので、せめて味方のジャングラーの位置だけでも確認し、トレードをする根拠にすることが大切です。上手くいけばダイブをして大きな有利を作ることも出来ます。