情報を取るタイミングを考えよう
はじめに

LoLではアクションをする際にはなぜこのアクションをしたか、といった根拠が必要になってきます。根拠がないプレーをしてしまうとリスクリターンのつり合いが取れず大きな損をする場合があります。
そのためにも情報、特にカメラを使っての情報取りは大切になってくるので、いつカメラを動かしてゲームの情報を得るべきなのかを解説していきます。
取るべき情報は?
このゲームにおける情報はビルドなどいろいろありますが、今回はゲームの流れを決める大切な時間、主に序盤に大切な情報についてお話しします。
基本的にはまずレーンが勝ってるかどうか、ですがこれはTabを押せばだれにキルが入っているか、CSの差はいくつか、ビルドの進み具合である程度知ることが出来ます。
そしてもう1つがカメラを使っての情報取り、これが重要です。
これはどういうことかというとミニマップを見る、Tabを押すだけでは得られない情報があります。
それが"ミニオンウェーブの状態"、"スキルを使ったかどうか"です。
ミニオンウェーブの状態は、こちらが押しているか押されているか、スキルを使ったかどうかは移動スキルを使ったかどうか、ダメージ源となるスキルをつかったかどうか、などです。
特にウェーブの状況はそのレーンの体力状況なども見て、ローム/ガンクに行くのかどうかといった事の判断材料になります。
これらのアクションを行おうとしたときに、「あれ、なんかウェーブ状況悪いから結局いけないな…」となってしまっては時間の無駄になってしまうので、あらかじめ情報を得ておく必要があります。
これはどのロールでも大切です。サポートでもロームに向かった後にあれ、やることないな…となってしまう人は、そもそもしっかりと情報を得られていません。なのでこれから解説するタイミングでしっかりと情報取りを行いましょう
情報を取るタイミングを考えよう
- ジャングルクリープとクリープの間
ジャングラーは周回している間はレーン戦をしているプレイヤーと違い基本的にはジャングルクリープと戦闘を行う場合が多いです。ジャングルクリープとクリープの間には何も操作をしない時間が生まれるのでそのタイミングでレーンが勝っているのか負けているのか、どのようなウェーブなのかを確認する場合が多いです。
自分がコーチングをしていてよく見るのがあまり周回が上手くないプレイヤーがクリープを狩っている間にカメラを操作してレーンを確認して~としているのですがそれをしてしまうと周回速度も遅くなり体力も大きく削られてしまいます。
余裕が出てくればそれでも良いのですが周回に慣れていないチャンピオンを使っているときなどは余裕があるときのみ見るようにしましょう。
- リコールしている間
ゲームを通して1番余裕があるときがリコールしている最中、そこからレーンに向かう際中です。リコールしている最中に次に自分がどこに行くべきか、何を狙うべきか、いつ戦えばよいのかを考えれると良いです。
サポートならロームができるタイミングなのかどうか、ウェーブは大丈夫かどうかなども確認できます。
特にゲーム中盤以降のローテーションに関わって来るので自分がどこに行くべきかはしっかりと考えるようにしましょう
- レーン戦余裕があるとき
レーン戦に余裕があるときもミニオンウェーブの状態などを確認することは大切です。プッシュし切った後、主導権があって相手が前に出れない状態などの時はカメラを動かして、次のターンをどう使えるのかを考える、といったことをするとスムーズにロームセットアップ、オブジェクトを触ったりすることが出来ます。
まとめ
最後に
ジャングラーはクリープとクリープの間の移動中、レーナーはリコール最中にどうするべきかを考えることでスムーズ行動に移せますし、間違った判断を行う可能性もある程度減ります。基本的に情報を確認できるときは余裕があるときなので、余裕があるときほど情報をとってそれを整理するようにしましょう