はうちゃれ ~How To Be A Challenger~

元プロ、チャレンジャー常連が送るアイアン~グランドマスターを対象とした LOL (League of Legends)の 攻略 ブログです。

レンジTopのすゝめ

はじめに

直近ではZeriがTopでピックされたりと、遠距離チャンピオンがTopに行くことが多々あります。といったチャンピオンを使っても正しい使い方がわからないとレーン戦で大きく敗北してしまい、何もやることがなくなってしまいます。今回は遠距離チャンピオンをTopで使う際のコツや考え方を解説していきます。

3LVまでをしっかりと!

などを使う際、相手にのような最序盤こちらに対して何もすることがないチャンピオンが来たときは3Lvまでをまず綺麗に行う必要があります。ここを失敗してしまうと3Lvでガンクをもらって一気に不利になる可能性が出てきます。

まず大切なのが相手チャンピオンにプレッシャーをかけることです。遠距離vs近距離のレンジの差を活かして相手にAA、スキルを使ってダメージを与えていきます。

ミニオンを殴ってLv2取らなくてよいの?と思うかもしれませんが相手の体力を削って相手がミニオンを殴れない状況を作ることが出来ればミニオンを殴らずとも2Lvを取ることが出来ます。

なので可能な限りミニオンを殴らないようにしましょう。ミニオンをラストヒットだけ取れば、3Lvでビックウェーブが相手のタワー下に入り長いターンを作ることが出来ます。ビックウェーブが入るので、相手もガンクし辛いですし、相手の森深くにワードを置きに行くことも出来ます。

多くの人が失敗するポイントがここで、3Lvまでにミニオンを殴りすぎてしまい、ウェーブが中途半端にタワーに入り、ガンクをもらってしまうことです。

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(参考動画3LVまで相手だけ殴っているのに注目です)

有利対面相手にこのプレーを出来ないと、遠距離チャンピオンをトップで使うことは正直難しいと思うので必ずこれだけは出来るようにしましょう。

装備よりもブーツを優先!

遠距離チャンピオンのTopは、勝つことも大切ですが安定性を求められます。

そのため1コア完成を急ぐよりも、相手との距離管理を簡単にできるようになるブーツを完成させることを優先したほうが良い場合が多いです。

ブーツを完成させじわじわとCS差をつけていき、1アイテム完成した時に一気に相手との差をつける、といったイメージを持ちましょう。

ダメージのみに向かい、対面にソロキルされてしまっては元も子もありません。

またブーツはにこだわるのではなくplated_steelcapsも選択肢に入ります。

何よりも安定することが大切です。

リコールタイミングを大切に

遠距離チャンピオンはなどの代わりに選択する場合があります。そうなった場合相手だけを選択してくることが必然的に多くなるのでいつリコールをするのか、が大切です。そのため相手のタワー下にウェーブを押し込んだ際に、そのまま相手をタワー下でいじめるのか、それともリコールしたほうが良いのか、といった判断を間違えないようにしましょう。
基本的には相手が買って来るアイテム、自分のマナ体力、そして味方のJungleがどこでアクションしそうかを考えるのが大切です。

味方のJungleを使おう!

何度も言いますが求められるのが安定性です。

なので味方のJungleを上手く使うことが何よりも大切です。味方のJungleが下側にいるのなら無理しない、自分の近くのクリープを狩っていたり川に出ようとしているのなら少し強気に行く、とクレバーなプレーも求められます。

なので相手をいじめるのに夢中になってミニマップを見ていなかった、ということがないように、体力の余裕が出来た瞬間などにミニマップをあらかじめ見ておいて味方のJungleがどこにいるかを常に意識するようにしましょう

まとめ

  • 3LVまでをしっかりと
  • ビックウェーブを意識
  • 長いターンを作る
  • ブーツを先に!
  • 安定性が何よりも大切
  • 味方のJungleを使おう!

最後に

遠距離チャンピオンをTopで使うのは、中盤以降1v1で勝つこと、レーン戦序盤で崩れないことが要求されます。なので雑に強い、というわけでないのでレーン戦でソロキルを無理に狙うよりかは常に主導権を維持、といったマインドを持つことが大切です。